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不動産売却の流れについてと不動産の売却時する時の注意点を解説します

初めて不動産を売却する方の中には不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
不動産の売却をする際には、基本的な知識を身に付けておきましょう。

今回は、不動産売却の基本的な流れと注意点を解説します。
この記事が、不動産売却をお考えの方の助けになれば幸いです。

□不動産売却の流れを知ろう!

不動産売却には、大きく分けて5つの段階があります。

1:事前準備

最初に、売却目的や希望価格、住宅ローンの残高などを明確にします。

また、この段階で必要な書類を集める必要があります。
必要な書類には物件概要書、登記事項証明書、固定資産税納税通知書などがあります。

2:査定

査定には大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。
机上査定とは、Web上で手軽に売却額の相場を判断してもらえる方法です。

一方訪問査定では、実際にスタッフが現地に行き、物件を評価してもらえるため、より正確な査定額が出ます。
この査定額をもとにして、不動産の売り出し価格を決めます。

3:販売活動の開始

不動産会社を選び、媒介契約を結んだ後は、販売活動がスタートします。
買い手からの問い合わせがあった際には、迅速かつ丁寧に対応することで、売却の可能性が高められます。

4:売買契約の締結

買い手が見つかったら、売買契約の締結へと進みます。
この際、契約内容の確認と合意、手付金の受領などが行われます。
契約内容には特に注意し、理解してから署名することが大切です。

5:決済と引渡し

契約後は、売買代金の受け取りと物件の引渡しが行われます。
販売活動の開始から、決済まではスムーズに進んだとしても1〜3カ月ほどかかります。

6:確定申告

不動産売却で得た利益がある場合、翌年の2月16日〜3月15日の間に確定申告が必要です。
税金の計算や申告方法について事前に理解しておきましょう。

□不動産の種別ごとに売却する時の注意点を解説!

不動産売却の注意点を不動産の種別ごとに解説します。

*一戸建て

一戸建ての売却では、建物の状態が査定額に大きく影響します。
築年数が古い場合や劣化が目立つ場合、査定額が下がる可能性があるので注意が必要です。
必要に応じて建物を解体し、土地として売却する選択肢も視野に入れましょう。

*マンション

マンションを売却する際は、他の部屋との差別化をすることが大切です。
日当たりの良さやリフォーム歴など、他とは異なる特長をアピールすることで、買い手の関心を引きます。

*土地

土地の境界線が不明確な場合、正確な査定が難しい場合が多いので、境界線を明確にすることが大切です。
法務局で確定測量図を入手し、境界線を確定させておきましょう。

□まとめ

今回は、不動産売却の基本的な流れと、種別ごとの注意点をご紹介しました。
不動産の売却で利益を得た場合は、確定申告を忘れずにしてください。

また、不動産の種別に応じた戦略を立てて、売却を成功させましょう。

当社は、不動産の売却価格の根拠をしっかりと説明いたします。
東大阪市周辺で不動産の売却をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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