日当たりが悪い家に住み続けるとどうなる?売却価格への影響も解説!
毎朝、太陽の光を浴びて生活するとすっきりした気分で過ごせますよね。
しかし、日当たりの悪い家ではそうはいきません。
家を売却するときに日当たりの良し悪しは価格に影響するのでしょうか。
今回は、その日当たりの悪い家の売却価格とリスクについてご紹介します。
□日当たりの悪い家は売却価格が下がる?
日当たりが悪い家はそうでない家に比べて売却価格が80%程になってしまいます。
例えば、本来4000万円で売れるはずだった物件が日当たりが悪いと3200万円程度まで安くなる可能性があるのです。
日当たりの悪い家の売却価格が低くなる傾向にあるのは、需要が少なく売れにくいことが原因です。
日当たりが悪いと以下のようなデメリットがあります。
・洗濯物が乾きにくい
・シロアリ被害にあいやすい
・湿気でカビが生えやすい
・体調不良になりやすい
以上の理由から需要が少なく、売却価格が低くなってしまいます。
□日当たりが悪い家に住み続けるとどうなるのか?
それでは日当たりが悪い家に住み続けると実際にどうなってしまうのでしょうか。
主なリスクは以下の3点です。
*カビが発生して健康被害が出る
日当たりの悪い場所は湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境です。
カビが発生するとカビの胞子が体内に入り込み、ぜんそくやアトピーを引き起こします。
さらに悪化すると呼吸器系の病気にかかりやすくなります。
特に、小さいお子様や高齢の方がいらっしゃるご家庭ではカビの発生しやすい環境はリスクが高いです。
*結露が発生して木材が腐る
日当たりの悪い家は、カビだけでなく結露が発生しやすいです。
結露が発生すると木材が劣化したりシロアリの被害にあいやすくなったりします。
シロアリ被害は住宅の耐久性を著しく低下させ、倒壊の危険性を高めます。
その中でも特に注意が必要なのが「内部結露」です。
内部結露は目に見える場所ではなく、住宅の深部で発生するため見つけることが難しいです。
*体内時計が狂う
日光を浴びにくい環境では体内時計が狂いやすくなってしまいます。
日中に太陽光を浴びて体内時計をリセットすることが難しいため、体調を崩しやすくなるのです。
□まとめ
日当たりの悪い家は、通常の物件と比べて80%程度まで売却価格が低下します。
太陽光の当たりにくい環境ではカビや結露が発生しやすく、健康被害に繋がることもあります。
体内時計の乱れから体調不良を引き起こすこともあるため、日当たりの悪い家に住み続けることはリスクを伴います。
東大阪市周辺で日当たりの悪い家を売却したいとお考えの方は、お客様に寄り添うことをコンセプトとした当社にお任せください。
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