新築を買ってすぐに手放す理由とは？売却時の注意点もご紹介します！

夢のマイホームとして購入した新築物件。
そんな物件でも手放すことになってしまうこともあります。
新築を手放すにはどのような理由があるのでしょうか。
今回は、新築を手放す理由と新築の売却時の注意点についてご紹介します。

□新築を手放す理由とは？

せっかく購入した新築を手放すのはどういった理由があるのでしょうか。
新築を手放す理由として多いものを見ていきましょう。

＊物件が合わなかったから

一度は購入に踏み切ったものの、住んでみると想像と違ったということもあります。
間取りや部屋の広さは住んでみないと住みやすさが分からないこともあるのです。
また、住んでから建物の不具合や欠陥が見つかった場合も手放す理由に含まれます。

＊ライフスタイルの変化

結婚を機に新居を購入して、離婚することになると家を手放すことがあります。
新築で夫婦共同名義で住宅ローンを組んでいるとお互いの収入から返済する必要があるので、新築の物件に住み続けることが難しくなります。
そのため、新築で手放したくない物件であっても売却せざるを得ない状況になるのです。

また、急病や身内の不幸でライフスタイルが変化して新居を手放す場合もあります。

＊住宅ローンの返済が見込めなくなったから

収入の減少や支出の増加によって住宅ローンが返済できなくなることがあります。
このような理由があると毎月まとまった出費となる住宅ローンの返済はかなりの負担になってしまいます。

□新築を売却する時の注意点

1.住宅ローンを全て返す必要がある

住宅ローンには、物件を担保とした抵当権が設定されています。
新築物件を手放しても住宅ローンの残りを払えないとなると、物件を担保とした契約が成り立たなくなるのです。
そのため、新築を売却する際は引き渡しと同時に抵当権を外して、所有権抹消手続きをしなければなりません。

2.売却利益に課税される

新築を売却した利益は譲渡所得となり、譲渡所得税を支払う必要があります。
ただし、マイホームを売却する場合は特別控除として3000万円までは非課税の対象です。

□まとめ

せっかく購入した新築を手放す理由は、「住んでみると合わなかった」、「ライフスタイルが変化した」、「住宅ローンの返済が苦しくなった」などに分かれます。
新築を売却する際は、住宅ローンを完済することと売却利益に課税される可能性があることに注意してください。
当社は、お客様に寄り添ったプランをご提示します。
東大阪市周辺で新築の売却をご検討中の方は、当社までお気軽にお問い合わせください。