再建築不可物件とは?買取の方法をご紹介します!
再建築不可物件という言葉に聞き慣れない方もいるかと思います。
再建築不可物件とは一体どんな物件なのでしょうか。
売却を検討中のご所有の物件が再建築不可の物件で、その取り扱いに困っている方は、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
□再建築不可物件の基本知識
*定義と特性
再建築不可物件は、新築や増築が許可されない物件のことを指します。
これは、建築基準法で定められたルールが守られていないために生じる事例が多いのです。
新築や増築ができないと大規模な修繕が必要になっても、修理がしにくいため倒壊の危険性が高いです。
このように再建築不可物件は安全性が低く、運用に問題があると考えられるため、一般的には売却しにくい物件のひとつでもあります。
*接道義務に関する問題
それでは、どのような物件が再建築不可物件に当てはまるのでしょうか。
実は、接道義務を満たさない物件の多くが再建築不可物件として扱われています。
これは、消防車や救急車が進入できるようにするためのルールで、非常時の安全確保が目的となっています。
□再建築不可物件の買取の方法とは?
1.仲介で売却する方法
再建築不可物件は担保価値が低く、ローンも通りにくいため、売却が難しいというのが実情です。
そんな状況であってもなるべく高額で売却したい方には、仲介方法がおすすめです。
この方法は不動産会社が仲介としてお客様の物件の買主を探します。
再建築不可物件の場合は、居住目的で買い取られることは少なく、投資目的で買われやすいです。
2.買取で売却する方法
仲介の方法よりも安値であっても早く売りたい方には、不動産会社が直接買い取る方法がおすすめです。
この方法では査定から引き渡しまでに仲介する手間が省けるため、仲介方法よりも早くまとまったお金が手に入ります。
しかし、買い取った不動産会社はその物件から利益を出す必要があるため買取相場の70%~80%が買取価格になります。
□まとめ
再建築不可物件は、特定の条件やルールにより、新築・増築が許可されない物件です。
東大阪市周辺でも、このような物件が存在しています。
売却や活用を検討する際は、物件の特性や市場価値を正確に理解し、効果的な方法を選ぶことが重要となります。
再建築不可物件の取り扱いに困っている方は、専門家や不動産会社に相談することをおすすめします。
当社では、お客様に寄り添った住宅の売買を行っております。
東大阪市で住宅の売却を検討中の方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
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