不動産売却の契約をする際の注意点を解説します!

不動産を売却する際には、不動産の流れを理解しておくことで、スムーズに売却を進められます。
今回は、不動産売却時の契約の流れと、契約時に注意すべきポイントについて解説します。
不動産売却の知識を身につけることで、安心して取引を進めましょう。
□不動産売却の契約の流れ
1.重要事項説明を読む
重要事項説明書は、売却物件の詳細情報を含んでいます。
ここでの重要事項説明書の確認は、後のトラブルを防ぐためにとても重要です。
不動産会社の方の説明をしっかり聞き、不明点があれば質問しましょう。
2.契約書に署名と捺印をする
契約書には、販売条件や物件の情報が記載されています。
内容に誤りがないか、細部まで丁寧に確かめることが重要です。
3.手付金・仲介手数料を支払う
売買契約が成立すると、買主は売主に手付金の支払いをします。
また、仲介会社への手数料もこの段階で発生するため、その支払いを忘れないようにしましょう。
□不動産売却契約時の注意点
不動産売買の契約は簡単に解除できません。
不動産売却の契約時には、3つの注意点があります。
1.契約解除は難しい
不動産売買契約は一度結ばれると解除が難しいです。
解除する場合には違約金が発生する可能性があるため、契約の際には慎重に進める必要があります。
契約違反の場合の違約金は、不動産売却価格の10%から20%と重たいです。
2.手付金の種類と相場について
不動産売買では、契約締結を証明する目的の証約手付、売買契約を解除できる解約手付、違約があった際に没収できる違約手付の3種類の手付金があります。
手付金は、売却価格の5%から10%が相場です。
売主は手付金の倍額を返還することで、買主は手付金を放棄することで、契約を解除できます。
3.契約不適合責任について
不動産に隠れた瑕疵があった場合には、不動産の売主は責任を取る必要があります。
不動産の売却時に雨漏りや水漏れなどがある場合には、あらかじめ買主に説明する必要があり、説明していない場合には売主が補修をしなければなりません。
また、補修に応じないと損害賠償が求められる可能性があります。
責任範囲とその対応については、不動産売買の契約時によく話し合っておきましょう。
□まとめ
不動産売却の契約は、初めての方にとって複雑に感じるかもしれません。
しかし、この記事で解説した契約の流れと注意点を把握し、必要な情報を確認することで、安心して契約ができるでしょう。
当社は、東大阪市周辺の不動産の売却に携わっております。
みなさまの要望に合うご提案をいたしますので、ぜひ不動産売買は当社におまかせください。
-
【新着】中古戸建 東大阪市西岩田1丁目 2,199万円(税込)
-
【価格変更】中古戸建 東大阪市鳥居町 3,080万円→2,980万円(税込)
-
【新着】中古戸建 東大阪市鳥居町 3,080万円(税込)
-
不動産の査定方法についてと不動産の査定時のチェックポイントを知ろう!
-
売りにくい土地の特徴を知ろう!土地が売れない時に取るべき対策を解説します!
-
マンションの耐用年数が過ぎたらどうすればいいのか?マンションの寿命を解説!
-
不動産売却で必要な税金は?売却時に節税する方法をご紹介します!
-
【売却相談・無料査定】・・売却、査定、住み替えなどはお気軽にご相談下さい。
-
【新着】土地(建築条件付) 東大阪市稲田本町1丁目 1,880万円
-
不動産買取の注意点とは?不動産買取のメリットもご紹介します!