サブリースとは?サブリースのデメリットとリスクを解説します!
不動産投資の選択肢として、サブリースという方法があります。
この方法は一見、手間が省けて収入見込みが立てやすいという魅力がありますが、実際にはどのようなデメリットが存在するのでしょうか。
今回は、サブリースについての基本的な仕組みと、そのデメリットやリスクを探っていきます。
サブリースを検討している方は、本記事を参考に、より明確な判断材料として活用してください。
□サブリースの基本概念と仕組み
1.サブリースとは
サブリースとは、不動産会社が貸主から賃貸物件を一括で借り上げ、入居者に転貸する契約のことを指します。この契約形態は、転貸(又貸し)とも呼ばれるものです。
2.サブリース契約の特徴
サブリース契約を結ぶ場合、サブリース会社が貸主として、入居者募集や賃料回収などの管理業務を代行します。
そして、物件の入居の有無にかかわらず、オーナーに保証された賃料を支払うのが一般的です。
□サブリースの主なデメリット
*家賃収入の最大値が低下する
サブリース契約を結ぶ際、入居者からの礼金や更新料はほとんどの場合サブリース会社が受け取るため、オーナーとしての収益は減少します。
これはサブリースの基本的な特徴として理解する必要があります。
*入居者の選定ができない
サブリース契約では、入居者の募集、審査、退去手続きなど、すべての業務をサブリース業者が担当します。
オーナーからすれば、多くの手間が省けますが、その代わりに自らが希望する入居者を選択する自由が失われます。
サブリース業者は、入居者がいない場合でも保証賃料の支払い義務があるため、早急に入居者を見つける必要があります。
このため、審査基準が甘くなり、オーナーが望まない入居者が選ばれるリスクも考慮しなければなりません。
*修繕やリフォームに関する制約
修繕の必要性: 物件を所有している場合、時が経つと修繕やリフォームが必要になることは避けられません。
サブリース契約の中には、リフォームや修繕に関する業者の選定権がサブリース業者に委ねられているケースも多く存在します。
オーナーが望む業者やリフォーム内容と異なる選択がされることで、費用やクオリティに関して不満が生じる可能性があります。
□まとめ
サブリースは、手間を省きつつ収入の安定を目指すための選択肢の一つですが、デメリットやリスクも存在します。
投資を検討する際には、これらのポイントをしっかりと把握し、リスクを低減させる方策を考えることが重要です。
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