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持ち家を買ってすぐ売る場合に知っておきたい注意点とポイント

新築や築浅の持ち家を売却することは、多くの不安と疑問を伴います。
この記事では、持ち家を買ってすぐ売る際の注意点と高値で持ち家を売るコツを解説します。
持ち家をすぐに売る必要がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

□持ち家を買ってすぐ売る際の注意点

新築や築浅物件の売却は、中古物件に比べて売却しやすいとされています。
しかし、売却時には、新築プレミアムの存在や、住宅ローンの完済が必要である点、また税金について注意が必要です。

1:新築プレミアムとのギャップ

新築物件は「新築」の付加価値がありますが、築浅物件となると、その価値は低下してしまいます。
新築時と比べて査定価格が下がることを理解し、現実的な売却計画を立てましょう。

2:住宅ローンの完済

住宅ローンの残債が多い状態での売却では、住宅ローンを完済する必要があります。
抵当権の存在により、ローン未完済の物件は売却不可能な場合が多いのです。
売却代金や自己資金を充てて住宅ローンを完済し、抵当権を抹消しましょう。

3:税金について

不動産を売却して利益が出た場合、譲渡所得税と住民税の支払いが必要ですが、マイホームの売却益は、3,000万円までは特別控除の対象です。

また、物件の所有期間が5年以内かどうかで税率が変わるため、短期譲渡所得になる新築・築浅物件の売却では、税率が高くなりがちです。
所有期間が5年を超えると「長期譲渡所得」となり、税率は所得税が15.315%、住民税が5%です。
しかし、所有期間が5年以内の場合は「短期譲渡所得」と見なされ、所得税が30.63%、住民税が9%と長期譲渡所得よりも税率が高くなってしまうのです。

□持ち家を高値で売るコツ

1: 迅速な売り出し

家の価値は時間が経過するごとに下がるため、売ると決めたらすぐに売りましょう。
特に新築物件や築浅物件の場合、竣工(しゅんこう)から時間が経過すると「新築」と銘打てなくなり、「築浅中古」として売り出されてしまいます。
築年数が経過するほど価値は低下するため、迅速な行動が重要です。

2:適切な価格設定

価格設定は市場の相場価格を把握し、少し高めに設定することも1つの戦略です。
過去の成約価格や周辺物件の価格を参考に設定して価格を設定しましょう。
相場価格より高い価格設定をしても、特別な魅力や立地の良さがあれば、それが購入決定の要因となることがあります。

3:相場価格の把握

相場価格を把握することで、査定価格に対する適切な判断が可能です。
市場で実際に売れるであろう金額を基準にして、売却価格を決定しましょう。

□まとめ

新築・築浅物件を売却する際は、税金の問題や価格設定の重要性に注意する必要があります。
また、迅速な売り出しと適切な価格設定が、高値での売却のために大切です。
そして、相場価格を把握し、市場動向に合わせた戦略を立てることが、成功への鍵です。

当社は、お客様が納得のいく価格と条件での売却ができるようにサポートいたします。
東大阪市周辺にお住まいの方で、買った持ち家を売りたい方は、当社までご連絡ください。

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